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テレワークを快適に!お勧めのWEB会議用スピーカーフォンの紹介

WEB会議のイメージ

コロナウィルスの影響もあり、在宅勤務やテレワークが随分浸透しましたが、WEB会議は快適でしょうか?
通話付きのイヤホンやヘッドホンがあればWEB会議は可能ですが、会議が続くと耳が疲れたり、周りの音が聞こえづらくなって不便なことがありますよね。
同じ端末から複数人が会話する場合もスマートフォンであればスピーカーモードである程度対応可能ですが、パソコンであったり人数が増えたりすると音質面で物足りなさを感じることもあると思います。

そんな場面で活躍するのがスピーカーフォンです。

本記事では私が実際に使ってみて良かったWEB会議用のスピーカーフォンをご紹介させていただきますので、参考になれば嬉しいです。

スピーカーフォンとは

スピーカーフォンとは、スピーカーとマイクが内蔵された機器のことです。
昔はスピーカーとマイクを別々の機器として準備していましたが、この不便さを解消したのがスピーカーフォンです。
最近のスピーカーフォンはどれも優秀で、小型なものでも品質的に満足できるものが多いので携帯性も良くなっています。
スピーカーフォンのメリットはいくつかありますが、まずはハウリングの煩わしさがないことです。
複数人でWEB会議をする場合、イヤホンマイクであればハウリングに気を付ける必要がありますが、スピーカーフォンは1台で複数人が会話することを前提に設計されていますので、その煩わしさがありません。
また、耳に直接負荷が掛からないため長時間の会議でもストレスを感じにくく、耳が塞がらないため周りの音も確認できるというメリットがあります。

深センEMEETテクノロジー株式会社の概要

本記事でお勧めする製品はeMeet OfficeCoreシリーズですが、開発・販売しているのは深センEMEETテクノロジー株式会社です。
深センEMEETテクノロジー株式会社は2016年に設立された中国の企業で、AIインテリジェント音声技術を技術基盤とした会社です。
中国の製品と聞くと不安に思う方もおられるかもしれませんが、ドローンなども中国の会社のものが多いですし、気が付かないだけで日常生活でも中国メーカーの機器はたくさん使われていますので心配はありません。

eMeet OfficeCoreシリーズ

eMeet OfficeCoreシリーズは、深センEMEETテクノロジー株式会社で販売している無指向性スピーカーフォンの1シリーズです。
M0、M2、M220の3つが展開されており、共通している機能は次のとおりです。

音質

独自技術のVoiceIA技術を使うことで環境ノイズの抑制や複数人の音声の分離をすることができます。
エコーキャンセリング機能とノイズキャンセリング機能も搭載されていますので、複数人の同時会話でも非常にクリアな音声で会話することができます。
また、集音距離が長く、360°の集音が可能なので集音範囲が広いことも特徴的です。
会話している人の位置検出機能があり、どの方向の音を集音しているのかを目視で確認することも可能です。

利便性

電源はバスパワー式ですので、パソコンに有線接続するだけで使用することができます。
Windows、Mac OS、iOS、Android、Linuxのいずれでも稼働し、ソフトウェアもSkype、Google Meet、LINE、Zoom、Microsoft Teamsなど主要なWEB会議サービスや音声通話サービスに対応しています。

操作性・携帯性

ボタンは音量の大小と電源のon/off、ミュートボタンのみなので非常にシンプルで操作性が良いです。
どのシリーズも小型なので携帯性に優れていますが、自分一人で使うのであればM0、出先で複数人が使うのであればM2が特に優れています。

お勧めシリーズ(M0とM2)

eMeet OfficeCoreシリーズでお勧めなのがM0とM2です。

M220はM2を2機連結したようなモデルですが、M2でも10人程度の参加者であれば問題なく使用できますので、機能的にM2で十分な場面が多いと思います。
M0はより少人数向けに携帯性を重視したモデルで、M2は多人数向けに会話機能を重視したモデルとなっています。

私は普段は3〜10人で使う場面が多いのでM2を主に使っていますが、1年以上使っていて特に不便さを感じることはありません。

仕様の一覧は次の通りですので、利用目的に応じてモデルを選ぶと良いと思います。

機種 M0 M2
推奨使用人数 1〜4名 1〜8名
サイズ(mm) 80×80×40.7 125×125×35
単体重量(g) 215.2 300
対応OS Windows
Mac OS
iOS
Android
Linux
Windows
Mac OS
iOS
Android
Linux
対応ソフトウェア Google Meet
Zoom
Microsoft Teams
LINE
Skype
Google Meet
Zoom
Microsoft Teams
LINE
Skype
接続形式 USB接続 USB接続
Bluetooth接続
オーディオケーブル接続
駆動方法 バスパワー バスパワー
内蔵バッテリー
バッテリー仕様 バッテリーなし 3.63V/2,600mAh
充電時間 3〜4時間
充電仕様 5V/1A
USBまたは電源アダプターで充電
バッテリー使用時間 通話12時間
(使用状況による)
スピーカー定格出力 3M RMS 3M RMS
スピーカー周波数応答 20Hz〜20kHz 20Hz〜20kHz
SN比 ≧ 80dB > 80dB
マイク感度 -26dBFS -26dBFS
マイク周波数応答 100Hz〜8kHz 100Hz〜8kHz
AIマイクの数 4つ 4つ
マイクの指向性 360°全指向性マイク 360°全指向性マイク
Bluetoothバージョン V4.2
Bluetooth距離(m) 20
付属品 本体
USB Type-Cケーブル
3.5mmオーディオケーブル
説明書
保証書
本体
USB Type-Cケーブル
3.5mmオーディオケーブル
Bluetoothペアリングアダプタ
携帯ケース
説明書
保証書

まとめ

本記事ではお勧めのスピーカーフォンとしてeMeet OfficeCoreシリーズのM0とM2を紹介させていただきました。
eMeet OfficeCoreシリーズはクリアな会話が可能ですので、WEB会議でのストレスを軽減することができます。
WEB会議でお困りの方に本記事がお役に立てば幸甚です。
また、家族や友人とのビデオ通話でお困りでしたら、カメラ機能がついているeMeet C980 proやeMeet Jupiterもありますのでご参考ください。